ヤフオク!‎（個人出品）の出品方法と落札・入札手数料・決済方法など詳細



ヤフオク!‎（個人出品）とは

ヤフオク！は国内最大級のオークションサイトで、IT市場ナビゲーターの2012年度調べによると、年間取扱高は約6,900億円と発表されており、これは国内オークションシェアのおおよそ80%を占める割合となります。出品するには「個人出品」もしくは「ヤフオク！ストア」の2つの方法があります。個人ユーザーが出品する際には「Yahoo!プレミアム会員」に登録する必要があります。落札に関して5,000円以上はプレミアム会員だけに限定されていましたが、2013年10月7日に料金改正が行われ”無料会員”でも自由に入札できるように改変され、さらなる市場の活性化が期待されています。

関連：「個人ユーザー」が「ヤフオクストア」として出品する裏技！

ヤフオク出品マスターで信頼度アップ

ヤフオク出品マスターとは、ヤフオクの検索結果に表示される、メダル・ダイヤモンドなどで表示されたアイコンのことで、出品者の信頼度を判断する指標として利用されます。ランクは全部で4段階で設定されており「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「ダイヤモンド」の順で高ランクのユーザーとなります。ブロンズ以上の出品マスターに認定されると、出品マスター限定バナーの利用や、利用サービスの追加点数などの特典を受けることができます。何らかの理由でランクを表示したくない場合には、出品マスターページから利用の停止を申し込むこともできます。

関連：※上記画像に関する詳細：ヤフオク出品マスターガイド［公式］

個人出品（一般出品）は消費税が0%となる

ヤフオク！に個人として出品した際には「個人間取引」なので、落札金額に対しての消費税はかかりません。個人が出品している商品については『（税0円）』と表記されます。ヤフオクガイドラインを参照すると「ヤフオク!ガイドラインに基づき出品が可能な方は、消費税の納税義務を負わない方のみ」と明記されており、納税義務のある方は「ヤフオク！ストア」から出品することになります。

ヤフオクに関連する注目記事

2016年2月16日よりヤフオクの手数料が値上げ

落札システム利用料改定について［2015年11月4日］

落札システム利用料を、「5.40％（税込）」から「8.64％（税込）」に改定いたします。あわせて「999円以下の落札価格」に対して請求される54円（税込）の落札システム利用料を、「624円以下の落札価格」に適用となるよう改定いたします。Yahoo!かんたん決済手数料および落札システム利用料の改定についてより抜粋：落札システム利用料改定について

Yahoo!出品代行業者が注目を集めています

個人出品よりも高く売れる！？
ネットオークション代行業者が注目を集めています［2015年4月］
ネットオークション代行業者とは、出品したい商品を代行業者に発送するだけで、出品を代行してくれるサービスです。ヤフオクストアのランキングをチェックしてみると、上位20店舗中に5店舗も代行業者がランクインしていました。（※2015年4月次点）写真を撮影したり、商品のコメントなどを考える必要もありません。出品費用が気になるかもしれませんが、ほとんどのサービスが落札されるまで費用も掛かりません。商品はヤフオクストアから代行という形で出品されるので、個人での出品よりも落札価格は高額になる傾向にあります。>>オークション代行業者の比較

ヤフオク!‎（個人出品）取引に関連する手数料・条件など

出品者の手数料や条件など

出品条件	Yahoo!プレミアム会員（月額380円税抜）
最大出品数	3,000点

出品手数料	0円
落札手数料	落札価格1,000円以上→5.4%（税込）、落札価格999円以下→54円（税込）が発生する。※2016年2月16日より落札価格625円以上→8.64%（税込）、落札価格624円以下→54円（税込）に値上げされます。［詳細］
ポイント負担	無し
キャンセル手数料	540円※入札後のみ発生する。

落札時 手数料合計

Yahoo!プレミアム会員（月額固定の会費）＋ 落札手数料 ※999円以下の落札価格に対して54円（税込）の最低利用料が発生する。

ヤフオク！に出品するためにはYahoo!プレミアム会員（有料）に登録する必要があります。また商品ページ作成の際に「最低落札価格」「注目のオークション」「太字テキスト」「背景色」「目立ちアイコン」「贈答品アイコン」「アフィリエイト」などを利用する際にはオプション料金が発生します。オプション料金は公式サイトをご確認ください。落札が確定すると、落札手数料が発生します。特定カテゴリは落札手数料が異なるので公式サイト「料金体系が異なるカテゴリ」にて確認してください。

落札者の手数料や条件など

ヤフオク!‎（個人出品） 出品方法

① 商品を準備しよう

まずは出品するモノを探しましょう。オークションの規約で禁止されているものや、法的制約があるものなども存在しますので、公式サイトの「禁止出品物」の項目についても、一度確認しておきましょう。商品写真は商品をわかりやすく見栄えの良い写真を用意します。ヤフオクでの最大画素数は600ピクセルなので、撮影サイズは「640×480ピクセル」で問題ありません。

① Yahoo!プレミアム会員に登録しよう

個人ユーザーとしてヤフオクに出品するためには「Yahoo!プレミアム会員」に登録する必要があります。ヤフオク！を利用する以外の主な特典としては、Yahoo!ボックスのストレージ容量アップやYahoo!関連サービスの割引が受けられる点などがあげられます。詳細は上記リンクより会員ページをご確認ください。

クレジットカードもしくは銀行口座が必要
プレミアム会員費を支払うためにはYahoo!BB会員以外の方は、Yahoo!ウォレットの登録が必要となるためクレジットカードもしくはYahoo!指定銀行「ジャパンネット・みずほ・三菱東京UFJ・楽天」の口座が必要になります。上記4行のうちジャパンネット銀行以外は、事前に指定銀行のサイトで手続きが必要です。ジャパンネットバンクのみ”出品者”にも”落札者”にも手数料無料になる大きなメリットがあります。
詳細はコチラ：ジャパンネット銀行

② Yahoo!かんたん決済導入の準備

ヤフオク！を利用する際には「Yahoo!かんたん決済」を支払い方法として用意しておきましょう。出品する商品のカテゴリによっては、Yahoo!かんたん決済を支払い方法として必ず利用しなくてはいけない出品物もあります。
▼Yahoo!かんたん決済を利用した代金の受け取り方法
Yahoo!かんたん決済では、銀行口座もしくは、ゆうちょ銀行の口座を、Yahoo!ウォレットに登録することで指定の口座に振込が行われます。詳細はこちら：Yahoo!かんたん決済ご利用方法［公式］

ジャパンネット銀行がおすすめ
Yahoo!かんたん決済の受け取り方法としておすすめなのが、ネットバンクを利用した受け取りです。ジャパンネット銀行だけの大きなメリットが2つあります。他のネットバンクは支払い手数料160円～なのに対し、ジャパンネット銀行に限り手数料が無料になる点です。もう一点が、落札代金の支払いが即時※最短で受け取る事ができる点です。口座開設は無用で利用でき維持手数料なども発生しません。出品者だけでなく、落札者に対してもメリットがあるので、大口出品者のほとんどが利用しているサービスだと言えるでしょう。
詳細はコチラ：ジャパンネット銀行

③ 商品を出品しよう

実際にヤフオクに商品を出品しましょう。出品方法に関する方法は公式サイト「使い方ガイド」に詳細に記載されているので、わからない部分があれば確認してみましょう。


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