ヤフオク!ストア
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ヤフオク個人出品の比較
ヤフオク!ストアとヤフオク個人出品の料金や仕様などを比較してみました。2つの方法にはメリットとデメリットがあり、出品者の条件で自分にあった方法を選択する必要があります。
ヤフオクストア・ヤフオク個人出品比較一覧表
手数料の比較
ヤフオク!(個人出品) | ヤフオク!ストア | |
出品条件 | Yahoo!プレミアム会員(月額380円税抜) | ストア出店審査あり(無料) |
落札手数料 | 落札価格1,000円以上→5.4%(税込)、落札価格999円以下→54円(税込)が発生する。※2016年2月16日より落札価格625円以上→8.64%(税込)、落札価格624円以下→54円(税込)に値上げされます。[詳細] | 落札価格1,000円以上→5.4%(税込)、落札価格999円以下→54円(税込)が発生する。※2016年2月16日より落札価格625円以上→8.64%(税込)、落札価格624円以下→54円(税込)に値上げされます。[詳細] |
キャンセル手数料 | 540円※入札後のみ発生する。 | 無料 |
有料オプション | 通常価格 | 割引価格 |
落札時の手数料合計比較
Yahoo!プレミアム会員(月額固定の会費)+ 落札手数料 ※999円以下の落札価格に対して54円(税込)の最低利用料が発生する。 |
落札手数料のみ |
仕様などの比較
ヤフオク!(個人出品) | ヤフオク!ストア | |
最大出品数 | 3,000点 | 10,000点 |
ストアツール | ☓ | ◯ |
店舗ページル | ☓ | ◯ |
メルマガ配信 | ☓ | ◯ |
Tポイント付与 | 設定不可 | 設定可能 (0%~20%) |
アフィリエイト | 設定可能1%固定 ※ランク保持者は1~10% |
設定可能 (1%~99%) |
上記の通り、料金・基本仕様ともに『ヤフオク!ストア』の方が優れていることがわかります。では、ヤフオク!ストアにはデメリットは無いのか?さらに細かな部分のサービスの違いを下記項目にてご説明してみます。
ヤフオク!ストアのメリットorデメリット
ヤフオク!ストアのメリット
信頼度アップとリピーターの確保
ヤフオク!ストア出店の最大のメリットは落札者に対しての信頼感だといえるでしょう。個人出品者はいくつもの取引を重ねて信頼度を上げていくのに対し、ストアとして出品というだけで瞬間的に信頼度の底上げをすることができます。オークションにとって最も重要視すべき点は『落札されること』であり、そのためには価格以上に重要なのが、落札者にとって安心して落札できる環境づくりだと言えます。落札されたあとの効果として考えられるのが、リピーターの存在です。キャッチーなショップ名などで店舗自身をブランディングすることで認知度もあがりリピーターできる場所が明確になります。オークションサイトだけでなく、将来的にECサイトの運営も視野に入れている場合にも”同じ名前”で出店することでマーケットを越えたつながりを実現することもできるのです。
ヤフオク!ストアのデメリット
落札者に消費税が発生する
ヤフオク!に個人出品した際には消費税は不課税となりますが、ストア出品の場合には基本仕様として落札者に消費税が課税されます。これは納税義務のある個人事業主が個人出品として利用すれば不課税となる、という意味合いではなく、単純に消費者目線での落札の判断材料としての見解のみとなりますのでお間違いなく。店舗によっては消費税の徴収をしていない店舗もありますが、そのような店舗は「代理出品」「免税事業者」「自己負担」にて運営しているのかもしれません。
ヤフオク!における課税事業者の皆さまの出品形態の変更および消費税表示について
▼ヤフオク!ストアの消費税に関して
※ヤフオク!ストア出店には所定の審査があります。
▼ヤフオク!個人出品の消費税に関して
一般出品の皆さまが、落札者の方から消費税を徴収する合理的な理由はない
抜粋:http://topic.auctions.yahoo.co.jp/notice/other/post_886/
ヤフオク!ストアの消費税に関しては、ストア審査基準から考察すると、消費税の納税義務のある事業者に限定されると想定できる。
覚えておきたいもう一つの方法とは?
信頼度アップで高く売れる!?
ネットオークション代行業者が注目を集めています
ネットオークション代行業者とは、出品したい商品を代行業者に発送するだけで、出品を代行してくれるサービスです。ヤフオクストアのランキングをチェックしてみると、上位20店舗中に5店舗も代行業者がランクインしていました。(※2015年4月次点)個人だけでなく法人向けのサービスなども提供しています。写真を撮影したり、商品のコメントなどを考える必要もありません。出品費用が気になるかもしれませんが、ほとんどのサービスが落札されるまで費用も掛かりません。商品はヤフオクストアから代行という形で出品されるので、個人での出品よりも落札価格は高額になる傾向にあります。>>オークション代行業者の比較